原始的な犬・スピッツとはどんな犬種?
現在世界には非公認犬種を含めると700~800犬種があると言われています。
ジャパンケネルクラブ(JKC)では国際畜犬連盟(FCI)に公認された355犬種のうち208犬種が登録されています。犬種は、その生存目的や形態・用途によって10のグループに分類されています。
今回は【5G 原始的な犬・スピッツ】をご紹介いたします。
【5G 原始的な犬・スピッツ】
~日本犬を含む、スピッツ系の犬~
●秋田
●アメリカン・アキタ
● アラスカン・マラミュート
● イビザン・ハウンド
● 甲斐
● キースホンド
● 紀州
● グリーンランド・ドッグ
● コリア・ジンドー・ドッグ
● サモエド
● 四国
● 柴
● シベリアン・ハスキー
● ジャーマン・スピッツ
● ショロイツクインツレ
● タイ・リッジバック・ドッグ
● タイワン・ドッグ
● チャウ・チャウ
● チルネコ・デルエトナ
● 日本スピッツ
● ノルウェジアン・エルクハウンド・グレー
● ノルウェジアン・ブーフント
● バセンジー
● ファラオ・ハウンド
● ペルービアン・ヘアレル・ドッグ
● 北海道
● ポメラニアン
● ラポニアン・ハーダー
以上の犬種が5Gに所属しています。
5Gに属する犬種は、犬の祖先であるオオカミに近い遺伝子を持つ、原始的な特徴を残す犬種たちです。共通の特徴として、
- 楔形の頭部 : 狐のような尖った形の頭部
- 立ち耳 : 耳がピンと立っている
- 巻き尾 : 尾がカールしていることが多い
- 厚い二重毛 : 寒さに強い厚い二重毛を持っている
などが挙げられます。
5Gに分類される犬種は、その歴史と特徴から、多くの愛犬家から人気を集めています。しかし、それぞれの犬種には個性があるので、それぞれの犬種の特徴や飼い方についてよく調べて、自分に合った犬種を選ぶようにしましょう。