カラスの行方
先日カラスを見てふと、カラスはどこで最期を迎えているのだろうと思い調べてみました。
私たちがよく見かけるカラスは、「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」の二種類です。
見た目はほぼ同じですが、性格や活動場所は違うそうです。
ハシブトガラスは警戒心が強く、森林や都心に生息しています。
たまに子供がカラスに追い掛け回されている動画をネットで見かけますが、そのほとんどはハシブトガラスです。
一方でハシボソガラスは河川敷や農耕地に生息しています。
どちらのカラスも森や林に巣を持ち、夜間は巣へ帰ります。
カラスの平均寿命は10-15年と言われており、基本的に天敵がいないので街中で亡くなることは滅多になく、弱ったカラスは巣から飛び立てなくなりそのまま最期を迎えることが多いそうです。
こういったことから街中でカラスの遺体を見かけないのだと思われます。
考えてみると街中で見かける動物の遺体のほとんどは車との衝突が原因なので、空を飛べるカラスには無縁なのかもしれないですね。