COLUMN コラム

猫ちゃんにも歯磨きは必要?

キレイ好きな猫ちゃんはいつも自分の体をグルーミングしていますよね。
でも、そんなネコちゃんでも自分で「歯」を磨くことはできません。

野生のネコ科動物は肉食のため、肉を引きちぎることで歯の表面の汚れが取れることに加え、あまり噛まずに飲み込むような食事スタイルのため、肉片が口の中に残りにくく、歯のトラブルが少ないと言われています。一方、ペットの猫の場合は、主食がキャットフードという場合が多いはずです。
細かく、柔らかくなりやすいペットフードは、肉に比べて食べカスが残りやすく、放置すると歯垢や歯石となって、歯肉炎や歯周炎などのいわゆる「歯周病」の原因になります。

【なぜ歯磨きは必要なのか?】
● 歯垢・歯石の蓄積
  猫はカリカリを食べるため、歯の表面に食べカスが残りやすく、それが歯垢や歯石に変化する
● 歯周病リスク
  歯垢や歯石は歯周病の原因となり、歯周炎、口内炎そして全身の感染症を引き起こす可能性がある
● 寿命との関係
  歯周病は、猫の寿命を縮める原因の一つとも考えられている

【歯磨きの頻度は?】
● 理想は毎日
毎日歯磨きをするのが理想的ですが、猫の性格や状況に合わせて、週に2~3回から始めてみる
● 歯垢は3~5日で歯石に
歯垢は3~5日で歯石に変化するため、こまめな歯磨きが大切

【猫の歯磨き方法】
1. 歯ブラシを選ぶ
 猫用の歯ブラシや指につけるタイプの歯ブラシなど、様々な種類がある
2.  歯磨き粉を選ぶ
  猫用の歯磨き粉は、猫が舐めても安全な成分で作られている
3.  猫を落ち着かせる
 猫を落ち着かせてから、歯磨きを始めるようにする
4. 歯を磨く
  歯ブラシを歯に優しく当て、歯垢を落とす
 最初は歯の裏側など、猫が嫌がらない部分から始めると良い

【歯磨きの代わりにできること】
● 歯磨きシート
  歯磨きシートで歯を拭くことで、ある程度の歯垢除去効果が期待できる
●  歯磨きガム
歯磨きガムには、歯垢を落とす効果があるものもある

歯垢が歯石に変わりやすいネコちゃんにとってデンタルケアは欠かせません。
中でも歯磨きは一番効果的と言われています。

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