COLUMN コラム

魅惑の「オッドアイズ」

オッドアイズとは、左右の目の色が異なる状態を指します。
例えば、片方がブルーでもう片方がゴールドやグリーンといった具合です。
この特徴は遺伝的な要因により現れ、「虹彩異色症」とも呼ばれています。
見る人を魅了するその瞳は、神秘的でユニークな存在感を放ちます。

オッドアイズが見られる猫種
オッドアイズはどの猫にも現れる可能性がありますが、
特定の猫種で比較的高い確率で現れることがあります。たとえば、以下の猫種が代表的です。

・ターキッシュアンゴラ
オッドアイの猫といえばこの品種を思い浮かべる人も多いでしょう。
トルコの生きる国宝とも呼ばれるように
美しい毛並みを持っています。
余談ですがトルコは猫にすごく優しい国です。

・ジャパニーズボブテイル
日本で見られる猫種で、オッドアイを持つ個体がいます。

・その他の白猫
特に白猫はオッドアイが現れやすいと言われています。

オッドアイズの背景にある科学
オッドアイズが発生する主な理由は、
白毛遺伝子(W遺伝子)や斑白遺伝子(S遺伝子)の影響です。
これらの遺伝子は、メラニンの分布に影響を与え、
目の色を決定する虹彩に異なる色をもたらします。
ブルーの目はメラニンが少ないことを示しており、
反対側の目は通常のメラニン量を反映しています。

オッドアイズの猫と聴覚
猫でオッドアイズを持つ場合、
片方の耳が難聴である可能性が高いことが知られています。
これは、ブルーの目に関連する耳の聴覚細胞が完全に発達しないことが原因です。
ただし、すべてのオッドアイズの猫にこの特徴が見られるわけではありません。

世界で愛されるオッドアイズ
その美しい瞳は多くの文化や神話で特別視されてきました。
たとえば、トルコではオッドアイズの猫は
「幸福を運ぶ猫」として尊ばれ、
特別に保護されています。
一方、日本ではその不思議な外見から
「福を招く猫」として人気があります。

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