宗派を問わず使える略式数珠

数珠は仏事に欠かせないアイテムですが、宗派によって形状や珠の数に違いがあります。
しかし、略式数珠(片手数珠)であれば、どの宗派でも使用可能です。
◆ 略式数珠とは?
略式数珠は珠の数が決まっておらず、一般的に108玉より少ないものが多く使われます。
シンプルな形状で、男女ともに使用できるため、宗派を問わずに持つことができます。
◆ 宗派による数珠の違い
宗派ごとに正式な数珠の形状や玉の数が異なります。例えば、
・浄土宗:二重の数珠を使用
・日蓮宗:108玉の本式数珠が基本
正式な数珠を持つのが理想ですが、略式数珠であれば、どの宗派の法要でも使うことができます。
ひとつ持っておくと安心ですね。