人のために働くわんちゃん part1警察犬
人間のために働くわんちゃん(working dog ワーキング・ドッグ)をご存じですか?
高度な訓練を受け、様々な現場で活躍しています。日本ではあまり見かけることは少ないですが世界ではいろいろな場所で人のために働いているわんちゃんがいます。
今回はどんな仕事があるのか紹介していきます。
〇警察犬
〇災害救助犬
〇盲導犬
〇介助犬
〇聴導犬
〇麻薬探知犬
〇セラピードッグ
〇ファシリティドッグ
などがあり、この中には犬種が定められているものもあります。人のために働くわんちゃんは、働くことに対して喜びを感じていると言われています。
では、1つずつ詳しく紹介していきます。
~警察犬~
警察犬とは、警察など法執行機関の調査活動に協力するわんちゃんです。人の4千倍~6千倍と言われる犬の鋭い嗅覚等の能力を使い仕事をしています。
足跡追及活動・・人の残した臭いをもとに犯人や行方不明者を捜索する。
臭気選別活動・・犯罪現場に残された犯人の遺留物を容疑者が判明した時などに、そのものと容疑者の臭いを嗅ぎ分ける。
捜索活動・・一定の範囲で迷子や行方不明者などを捜索する。
犯人確保・・逃走しようとする犯人に飛びかかり逃走を防止する。
などの仕事があります。
警察犬は7犬種のみ認められています。
ジャーマン・シェパード・ドッグ
ドーベルマン
エアデール・テリア
コリー
ボクサー
ラブラドール・レトリーバー
ゴールデン・レトリバー
日本警察犬協会が現在公認している犬種です。
警察犬として将来性のある選ばれた子が訓練所に入所しトレーニングを行います。現場で活躍するまで平均訓練所入所から1年6か月はかかると言われています。
警察犬についての紹介は以上です!
次回災害救助犬から紹介していきます。