人のために働くわんちゃんpart3 介助犬・聴導犬
前回は人のために働くわんちゃん(workingdogワーキング・ドッグ)part2災害救助犬・盲導犬を紹介しました。今回は介助犬・聴導犬について紹介します。
~介助犬~
介助犬は身体の不自由な人のために日常生活における動作の補助をするために特別に訓練されたわんちゃんのことです。介助犬が身につける動作はユーザーによって異なるためそれぞれに適したトレーニングが必要となります。介助犬と暮らすことで外出の不安が軽減されたなどユーザーの精神的な支えにもなっています。ユーザーの方は可能な限り自分で介助犬のお世話を行います。介助犬の仕事とは・・
・履物を脱がせる
・ドアの開閉
・緊急時の対応
・ごみをゴミ箱に捨てる
・冷蔵庫から飲み物を持ってくる
・指示したものを持ってくる
などがあります。日本全国で活動している介助犬の実績頭数は58頭と言われています。必要としている人は15000人と言われておりまだまだ不足しています。介助犬はゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、ラブラドールとプードルにミックスなどの犬種が多いです。
~聴導犬~
聴導犬とは耳の聞こえない人聞こえにくい人達に必要な情報を伝えてくれるわんちゃんです。
・お風呂が沸けた音
・自転車のベル
・目覚ましのベル
・メールや電話の着信音
・インターフォン
・火災報知器
などの音をユーザーに知らせています。現在日本で活躍している聴導犬は52頭と言われています。盲導犬より歴史が浅くまだまだ数が少ないです。
介助犬と聴導犬についての紹介は以上です!
次回は麻薬探知犬・セラピードッグについて紹介します。