猫は亡くなる前に姿を消す?
みなさんは、猫ちゃんは死期が近づくと姿を消すという言い伝えを聞いたことはありますか?
実際のところ猫は死を予測できないそうです。
ではなぜこのような言い伝えが広まったのでしょうか。
飼い猫を室内外自由に行動させたり、地域で面倒をみている猫がいますが、
そのような猫が知らない場所で交通事故に遭ったり、縄張り争いで負けてしまい亡くなってしまうことが原因だと考えられます。
実際に外の猫の死亡原因第一位が、交通事故です。
また、猫はギリギリまで自分の体調の悪さを隠す、または気づかないふりができる動物です。
猫は病気やけがなどで体の調子が悪くなると、外敵に狙われない静かな場所に身を隠し、体力の回復を待ちます。しかし、状態が悪化してそのまま亡くなってしまうこともあります。
このようなことから猫は死期が近づくといなくなるという言い伝えが広まったのだと考えられます。
もし、飼っている猫ちゃんがひと目のつかないような場所に身を潜めるようになったら、何かしら潜在的な病が進行している可能性があるので一度獣医さんに診てもらった方がいいかもしれないですね。