人のために働くわんちゃんpart4 麻薬探知犬・セラピードッグ
前回は人のために働くわんちゃん(workingdogワーキングドッグ)part3介助犬と聴導犬を紹介しました。今回は麻薬探知犬・セラピードッグについて紹介します。
~麻薬探知犬~
麻薬探知犬は麻薬類が国内に入ってこないよう、空港や港など様々な場所で活動しているわんちゃんです。現在では全国の税関に約130頭の麻薬探知犬が配備しています!一人前の麻薬探知犬になるためには約4か月の訓練を受け認定試験に合格する必要がある。
現在麻薬探知犬として使われている主な犬種はジャーマンシェパード、ラブラドールレトリバーの2種類といわれています。1歳から8歳のわんちゃんたちが働いています。
~セラピードッグ~
セラピードッグとは動物を使った治療方法であるアニマルセラピーの一種で、訓練されたわんちゃんを介在させることにより、高齢者や認知症、自閉症など様々な障がいを持つ人に対し心や身体のリハビリテーションを目的とした活動です。主な活動場所は高齢者施設、病院、身体障がい者施設、児童施設、災害地への訪問など幅広く活動しています。セラピードッグのわんちゃんたちはもともと捨て犬や殺処分寸前の子たちもいます。日本初の認定セラピードッグ「名犬チロリ」が有名で絵本なども出ているので気になった方は是非検索してみてください。
麻薬探知犬とセラピードッグについての紹介は以上です!
次回人のために働くわんちゃんのコラムは最終回です、最後はファシリティードッグについて紹介します。