ご遺骨の梅雨対策
梅雨の時期が近づいてまいりました(>_<)
梅雨は気圧や湿度の変化で体調を崩しがちです。
しかし湿度が上がると、お骨壺にカビが生える可能性が高くなります。
体調が悪いと手元供養のお骨壺にまで気が回らなくなってしまうと思いますので、
今回は梅雨に向けてのお骨壺対策をご紹介いたします。
対策
基本的にお骨壺は密閉されていません。
そのため、そのまま何も考えずに手元供養をしていると知らぬ間に遺骨にカビが生える恐れがあります。
そこで、まず気にしていただきたいのは安置する場所です。
大切に思うばかり、押し入れなどの風通しの悪いところに安置してしまうと、湿気がこもってしまいカビが生える可能性が高くなります。
安置する際はリビングや寝室などの風通しの良いお部屋を選び、気温差が激しくなる窓側はなるべく避けましょう。
しかし!
風通しのよい場所で安置していても梅雨の時期は油断禁物です!
いくら風通しがよくても湿度が上がってしまうと遺骨にカビが生えます。
そこでこれからの季節に向けて追加で対策を施しましょう。
追加でできる対策は以下のふたつです。
・シリカゲルや珪藻土をお骨壺に入れる
・お骨壺を真空状態にする
とにかく湿気から守ることが大切です。
珪藻土のお骨壺に移し替えたり、お骨壺を真空パックなどで真空状態にしてカビから守ってあげましょう。
以上が梅雨の時期までにできる対策です。
梅雨になる前に対策してあげてください。